◎アクセスブレイン6月セミナー

   【英文契約書入門】

お申込みは:

 

主催会社:アクセスブレイン

Tel 03-3987-3656 Fax 03-3987-7786

http://www.access-brain.co.jp/seminaindex.html

日時:2013年6月21日(金)

会場:アウルスポット

  

英文契約書読解力養成講座(第5期)

 

英文契約書の基本構造の理解と読解力の養成

~英文契約書には、どういう順番で何が書かれているのか? 

英文契約書の独特な表現、内容を読み込む上での優先順位等

基本手順をマスターするための戦略~


講師から一言:今回のアクセスブレイン英文契約書読解力養成講座(第5期)は、徹底して英文契約書の入門者、初心者の方を対象とするものです。まったくはじめて英文契約書を目にする方から、英文契約書を取り扱わなければならないことになったのだけれども、どうアプローチすればよいにか分からない。また、自分なりに英文契約書の仕事をこなしているのだけれども、マンネリになっている。このような方を念頭において、基礎の基礎から検討していきます。ただ、目標は、「ほんとうの基礎から入って、次の段階への入口が見えるようになる」という点にもおいています。

 今回の講座は、入門講座であるとともに、徹底的なハウツー講座でもありますので、その点はあらかじめご理解ください。「英文契約書の、この辺りには、このような内容の規定があるはずで、英語では〇〇のような表題の条項になっているはずで、その内容としてはだいたいこんなことが書いてあるはずだ。」という具合に読解を進めていきます。「そうじゃない場合もあるのではないか」、「読む前に内容を決めてかかるのは危険ではないか」等の疑問、危惧はもっともなのですが、「なんにも分からない横文字を、羅針盤もなくただ読み進めていく」という苦痛や、自分はほんとうに英文契約書の内容を理解しているのだろうかという不安をいだきつつ、ひたすら努力することも、また、合理的ではありません。

 一見、荒っぽいと感じられるかもしれませんが、長い間、英文契約書を読んでこられた方が、たぶん、無意識のうちに日常的に駆使している方法ではないかと思っています。


 

「英文契約書には、だいたいこの辺りにはこんなことが書かれている、このような種類の規定の表現方法はだいたいこうなるといった、作法のようなものが決まっている。」

 


 

1.英米契約書のどこ、どのような規定が配置されているか

 

l  契約書の表題-表題から契約書の内容を推測するのは危険

l  契約書の冒頭部分・末尾-決まった書き方

l  署名欄-誰が当事者か

l  約因-ないものも多い

l  定義

l  「第2条」の法則-ここを見れば、当該契約書がどんな内容のものであるか分かる

l  交換的に履行される義務(契約の内容)-サービスの提供、代金の支払い等々

l  表明・保証-書かれる内容は様式化されている

l  債務不履行

l  契約期間・契約の終了

l  不可抗力

l  通則

 

2.英文契約書の通則には何が書かれているか

 

l  通知-通知方法と通知の宛先

l  譲渡禁止

l  一部無効

l  完全なる合意

l  契約改正・書面性

l  裁判管轄

l  紛争処理-協議・調停・仲裁

l  準拠法

 

3.その他のよく目にする条項

 

l  保証-品質保証等の

l  先行条件-ローン契約書

l  誓約

l  クロージング

l  危険の移転

l  相殺

l  代位

 

3.「第2条」とそれに連なる規定の整理のしかた

 

l  契約の規定は、当事者が契約上の義務を履行しやすいように導いている

  • Ø  Duty to Co-operate(協力義務)
  • Ø  Informational Duty(情報義務)

ü  英文契約書に書かれている当事者の義務は、

p  当事者間の履行の先後関係

p  問い合わせたり、答えたり

という形で、「整理」できると考える

 

4.英文契約書の規定の内容を理解する

 

l  コモンローと衡平法

  • Ø  コモンロー上の金銭賠償の原則
  • Ø  特定履行の求めが認められる例外(英米法と大陸法の著名な差異)

l  英米契約法上の厳格責任

l  Warranty/Conditionの2分論

l  Fundamental Breach of Contract

l  「解除」の効果

l  remedy

l  責任制限条項

 

6.質疑・応答

 


講師略歴 1952年(岡山県)生まれ。 法学士(一橋大学)、法学修士(京都大学)、LL.M. (Pennsylvania大学)、同大学ロースクール特別研究生、京都大学博士課程単位取得退学。国際取引法、商取引法、専攻。富田・金澤、三井安田、ブレークモア法律事務所等を経て留学後独立。長年にわたり、ソフトウェアライセンス契約、パテントライセンス契約、技術提携契約、戦略的提携契約等の締結に携わる。テクノロジー・金融・不動産ファイナンスを三つの柱とする渡邉国際法律事務所を開設。英文契約書のレビュー、日本語・英語版の契約書の作成、知的財産権分野における渉外訴訟を中心に業務を行っている。ハイテクク分野における先端技術と法律問題が交錯する領域に興味をもち、法律の動向のみならず技術的な知識のキャッチアップに努めている。また、これまで不動産ファイナンス、E-commerceと関連して運輸・倉庫業務(3PL)にも、長年、携わってきている他、最近では、自然言語処理、人工知能、バイオテクノロジー分野における知的所有権に関連する業務も行っている。。同事務所代表弁護士。

 

アクセスブレイン6月セミナー・英文契約書入門
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